ハンズ

施工事例

施工事例100《H邸》

生家を建て替えて快適な暮らしに

伊那谷を南北に流れる天竜川。
その天竜川を見下ろす山の上に、H邸は佇む。
代々受け継がれてきた土地に従来工法で建てた一軒家には、奥さまのこだわりが、家の随所に込められていた。

伊那谷を南北に流れる天竜川。その天竜川を見下ろす山の上に佇むH邸

生まれ育った土地で住み続ける選択

うねるようにして流れる天竜川の東側に位置する起伏に富む山間の村で生まれ育った奥さま。ご結婚、出産を機に東京から実家のあるこの村へ戻り、両親とともに暮らしてきた。

月日が経ち、両親が他界されたことをきっかけに建て替えを決意。元の家と同じように、従来工法で建てることにこだわっていたHさま。ご主人から一任された奥さまは、半年間もの時間をかけて間取りを考えられました。「とても楽しい時間でした。」と奥さま。

奥さまの理想のすべてを汲み取り、形にする

部屋や収納の配置など、機能性を追求した完璧な間取り。Hさんが元の家で暮らしながら感じた改善点が妥協なく盛り込まれている。一方で元の家の利点も取り入れた。お風呂、脱衣所、ダイニング、リビングが一直線上に並んでいて、すべての扉を開放すると温度が一定になり、風呂場に暖房を入れる必要がない。

奥さまが考えた間取りをもとに、住み心地の良い家に仕上げるのが工務店の役割。中廊下が暗くなるという理由で吹き抜けの構造にするなど提案させていただいた。

木々に囲まれ、自然と共にある家
木々に囲まれ、自然と共にある家 木々に囲まれ、自然と共にある家

木々に囲まれ、自然と共にある家

山をのぼっていくと、木々に取り囲まれ静かに佇むH邸は、奥さまの生家を建て替えた二階建ての一軒家。150坪以上の広大な土地には畑や庭園などもあり、ゆったりとした空気が流れる。

(右下)和室の奥には4畳の縁側があり、大きな窓からは、家の周りを取り囲む豊かな自然を眺めることができる。障子と欄間に施された組子が、窓から差し込む陽射しに照らされ、室内に繊細な光を描く。

ヒノキの香りが漂い落ち着いた空間に

ヒノキの香りが漂い落ち着いた空間に部屋の中央に重厚な座卓が置かれ、床の間に置物や掛け軸が飾られているオーソドックスな8畳の和室。ヒノキが多く使われているため、部屋全体にかぶわしい香りが立ち込める。窓からの景色も素晴らしく、時間を忘れるほど落ち着ける空間に。


ヒノキの香りが漂い落ち着いた空間に和室と襖を隔てて設けられた、4畳の前室。会席を待つ時など"控えの間"の役割を持つこの部屋は、奥さまたっての希望で実現した。部屋の奥には仏像が、手前側の床の前には季節の花や掛け軸が飾られている。

旅先で出会ったお酒を手づくりのおつまみとともに

毎晩、ダイニングテーブルで晩酌を楽しんでいるというHご夫妻。食器棚にはグラスが豊富に揃い、ウィスキー「山崎」、日本酒「久保田」などの名酒がずらりと並ぶ。作った料理に合わせてお酒を選び、少しずつ飲むのが至福の時間。

旅先で出会ったお酒を手づくりのおつまみとともにデザインにこだわって選ばれた、ワイングラス、酒器、ティーカップなど。

家事、休憩、団欒、一番長い時間を過ごす場所

家事、休憩、団欒、一番長い時間を過ごす場所奥さまのこだわりが詰まったキッチンとダイニング。元の家では壁際にあったキッチンを、ダイニングとリビングの両方を見渡せるカウンターキッチンにすることで、テレビを観たり家族と団欒したりしながら料理ができる。

キッチン横の扉を開けると廊下を挟んで目の前に食品庫がある 勝手口すぐ隣にあるトイレ

(左)キッチン横の扉を開けると、廊下を挟んで目の前に食品庫がある。キッチンから近く、ウォークインで利用できるほどの大きさ。使い勝手が良く、軽量なスライドドアなので出入りが楽にできる。

(右)勝手口すぐ隣にあるトイレは、大便器と小便器を設置。床材は、汚れ防止のため主に石を使っているが、入り口部分は家のトーンに合わせてクリを使いアクセントに。

室内の扉はすべて無垢材を使ったオーダーメイド室内の扉はすべて無垢材を使ったオーダーメイド。デザインはすべて自社で担ったため、空間に統一感が生まれている。

ダイニング横のウッッドデッキ スロープのある玄関 勝手口すぐ隣にあるトイレ

(左上)ダイニング横のウッッドデッキ。奥さまが買い物からかえってきたら、ここに車を横付けして荷下ろしをしている。奥さま専用の下駄箱が設置されているなど、H邸の第3の玄関としても機能している。

(右上)スロープのある玄関は、雨風の吹き込みを防ぐために、庇を低く、たっぷり覆うように設計させていただいた。

(左下)家族の憩いの場であるリビング。奥さまのお気に入りの過ごし方は、ソファーに腰かけ窓の外に広がる緑豊かな景色を眺めたり、コーヒーを飲みながら読書を楽しんでいる。

階段の踊り場から見た2階の全景階段の踊り場から見た、2階の全景。
右手にはベランダとクローゼット、奥には次男や来客用の寝室が並んでいる。手すりはすべて無垢材で、職人によって丁寧に削って作られたもの。天窓は電動で、雨天時に自動で開閉する。

家具の造作から家具選びまで家具の造作から家具選びまで

55型の大型テレビが無駄なくぴったりと収まるよう、リビングの本棚とテレビ台はオーダーメイドで設えた。既製品のソファーやテーブルは、創業者・奥山がH様と一緒に家具屋まで行き、この部屋に合うデザインを提案。洗面所には、来客用に絵画や置物を飾れるような木製の台をオーダーメイド。

機能やデザインを考慮し無垢材を使い分け 機能やデザインを考慮し無垢材を使い分け 和室の襖の組子。

機能やデザインを考慮し無垢材を使い分け

(左・右上)H邸で使用されている無垢材は、素材の硬さや色合いによって、最も適した場所や用途に使い分けられている。フローリングには、赤みがかったサクラを。玄関扉にもサクラを使っているが、ひまわり油を吸わせることで味わい深いまだら模様となっている。勝手口の扉にはタモを使用。

(右下)和室の襖の組子。

周囲の木々に溶け込むように建つ周囲の木々に溶け込むように建つH邸。山の上とはいえ温暖な気候で、雪が降ってもすぐに溶ける。

たっぷりとかかる玄関土間の庇と木目の美しいサクラの玄関扉道路からみると、シンボルツリー越しに玄関が見える。たっぷりとかかる玄関土間の庇と木目の美しいサクラの玄関扉が目を引く。

無垢材を多用した室内床材にはサクラ、和室にはヒノキ。無垢材を多用した室内は温かみに溢れている。無垢材は経年変化によりメンテナンスが必要となるが、「それも家の魅力」と変化を楽しんでいただいている。

リビングと同じ床レベルでつながるL字型のデッキリビングと同じ床レベルでつながるL字型のデッキは、子どもたちの格好の遊び場!窓を開ければ、庭も含めて内外が一体化した開放的な空間に。「夏はプールを置いて遊んだり、お天気のいい日はここでランチやおやつを食べたい」というご主人の希望を叶えた。

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